僕は21の大学生ですが、タバコは吸います。親には内緒なのですが、1日5本と本数は多くなく本当に軽くなんですけど、毎日タバコ吸います。
タバコを吸うことで、頭はリフレッシュするし仕事はかどるし、頭の思考が一気に整理されるので、毎日ズボンの後ろポケットにタバコを仕込んでいます。いつも一緒。
大学の女の子とかにタバコ吸っている姿を見られると結構ドン引きされるんですが、勝手に引いておけって感じです。タバコを吸うことでその後の仕事の効率が段違いなので。
なんか最近嫌なのが日本の嫌煙ブームで、大学生がタバコを吸うなんて論外みたいな風潮がありますが、実際のところ僕も含め大抵の喫煙者は喫煙所でしか吸わないですし、誰にも迷惑をかけていません。
この前大学の教授とランチで話しているとき、タバコ吸ってる?臭い気になるよって言われて、『ハイっ』っていった瞬間、申し訳ないけどタバコを吸うような人間に教えることは何もないって言われて、ランチを退席されました。
なんなん?って
論点ズレズレの批判にうんざり
とあるネット媒体でのタバコの喫煙率に関するアンケート結果です。
■タバコを吸いますか?
はい 40人(10.0%)
いいえ 359人(90.0%)
平均して大学生の喫煙率は10%だそうです。100人に10人の大学生がタバコを吸っているとのこと。ちなみに日本社会の男性の喫煙率は37%くらいなので、まだ大学生の時点ではタバコに手を出している人は少ないんですね。ちなみに、1日の本数についての統計は見つかりませんでした。
タバコを嫌う人って一度も吸ったことがないから、タバコを吸うことでいかに仕事がぐいぐい進むかわかっていない人が多いんですよね。だから、論点のずれた批判しかしない。
寿命が縮まるっていうけど、あんたの方が寿命縮めていますよ?
まずタバコの批判として、タバコを吸うと寿命が縮まるよ!?って言われます。
確かにそうですね。それは認めます。タバコを1本吸うごとに5分寿命が縮むと言われています。20本吸えば100分。まあ2時間弱の寿命が減っていくわけです。
うん。それだけかいな。
話を少し大きくします。
多くの社会人がいま残業やってますよね。
深夜10時すぎに六本木ヒルズの展望台から綺麗な夜景が見える理由。
夜景は神々しい光の粒でできていますが、残念なことにそれはほとんど、会社に身を売っている社会人達の残業でできています。
10時すぎまで仕事をしている人は、定時が6時だとして、4時間の人生を会社に売っているんですよね。つまり寿命は毎日4時間減っているんですよ。うまく言い換えれば。
だから、タバコふかしている人を心配する前に寿命削って残業している人がこんなにいる日本の社会をまず先に憂いた方がいいですね。フィンランドやスゥエーデン、オランダなどの北欧先進国は、労働時間は日本の半分くらいですよ。
それに比べれば、タバコを吸うこと自体の寿命のロスなんて、目に見えないくらい僅かでしかありません。
タバコを吸うことで、勉強能率が1.3倍になる
タバコのニコチンには、脳内伝達物質の働きを促進する効果があります。なので一時的にですが、ニコチンが体を循環している間は、記憶力や理解力、知識を体系付ける力が向上します。
タバコを吸う前は、できなかった複雑な数学の問題もタバコを一服したあとではみるみる解が浮かぶことが多々あります。また、離婚寸前まで喧嘩していた夫婦が、タバコを一服すると、わだかまりがなくなったという実験データもあるそうです。
つまり、ニコチンを摂取することで、離婚することのメリットデメリットや周囲の状況を全体的に俯瞰できるようになり、離婚はばかばかしいとなり思い止まるようです。
依存性は、量を抑えている限りほとんどない
タバコの依存性を気にする人はいますよね。確かにニコチンは人間に対して精神依存を引き起こします。タバコがたまらなく吸いたくて、朝起きてもタバコ、電車の乗り換えのタイミングでタバコ、寝る前もタバコ。生活の中心がタバコに向かっている人も少なくはありません。ただ、それ一般論でしかないです。タバコを吸うタイミングを、勉強が行き詰まったときや、議論などで疲れたときや我を忘れてしまったとき限定で吸えば、依存症はほとんど起こりません。
しかも大学生は社会人ほど、リアルな生活で過度なストレスがかからないし、ストレスの発散がでいる時間も手段も十分にあるので 、無為にタバコに手を伸ばして依存してしまう可能性はほとんどないといえるでしょう。
タバコよりタチが悪いもの
一番たちが悪いのは、自分は酒を飲んでるくせに、タバコは頑なに否定する人。申し訳ないですけど、酒も、タバコや覚醒剤や大麻と同じようにドラッグです。その違いは、法律で規制されているかどうかでしかありません。
酒の程度を増したものが大麻、タバコの度合いが増したものが覚醒剤というのが専門的な見解です。
こちらの記事でもわかりますが、むしろ酒の方が依存性の意味で麻薬などの違法ドラッグよりたちが悪いという研究結果もあるくらいです。
仕事のできる人になりたければ、タバコを使い倒せ
この記事の最終的な着地として、僕はタバコの害悪を否定することではありません。確かに体に対して、特に肺や肌に悪いことも認識しております。
ただ、タバコを吸うことでもたらされる集中力や冷静な判断力を無視して、タバコを全否定する人が多すぎることに一石を投じたくこの記事を書きました。
タバコに飲まれず、必要なときにタバコの力を借りれるほうが圧倒的に強いですし、仕事でもいいパフォーマンスができると思いますよ。
だから、テスト勉強が間に合わずに留年とかしてしまっている大学生に僕はいいたいです。『お前なんでタバコ吸わなかったんや』って。
大学で大抵学業でしくじる人は、勉強の理解力不足だからです。
追記
こちらの記事でタバコに関して再び言及したところ、Facebookで60近くシェアされてしまい、多くのご意見をいただくことになりました。
大学生がタバコを吸うことを『肯定』した結果こんなご意見を頂戴したので、気になる方は是非遊びにいってくださいな。
世間的に大学生の喫煙に対する風当たりはものすごい強いので、この記事を見ている大学生でまだタバコを始めていない人は今一度考えたほうがいいかもしれません。
タバコを吸うことのメリット、デメリット、周囲の人や環境のこと。自分の将来のこと。自分を想ってくれる親や友達、恋人のことも全部考えたうえで、タバコを吸うならそれは僕は背中を押します。
また記事中にタバコの依存性のことを書きましたが、アルコールと同様に自分をタバコを制御できない場合簡単に依存症に陥ります。その程度は人それぞれですが、Amazonでたばこ関係の本を探すと、1位から20位まで全部禁煙メソッドに関するものです。
自己管理ができない人は、大学生のうちからタバコを吸わないのが賢いとは思いますね。
もうすでにタバコをやめられなくなってしまった方は、今すぐこの禁煙セラピーの本を検討してみた方がいいと思います。たばこへの精神依存を根本から見つめ直し、心理セラピーによって禁煙に導いてくれる本です。たばこはコカイン、ヘロインなどの麻薬のような肉体依存ではなく、なんとなく吸いたいなぁーって思ってしまう精神依存です。
精神依存には、精神分析学に基づく禁煙法を提唱するこの本が超有力です。Amazonのページに書いてあるレビューを見ればその効果がわかると思います。
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